外海に触れる


外海を楽しむ
世界遺産候補の教会群(大野教会・出津教会)の他、風光明媚な風景やキリスト教関連遺産が点在する、観光資源がいっぱいの地域です。
出津教会堂(世界遺産候補)

出津教会堂(世界遺産候補)

1879(明治12)年に潜伏キリシタンが多かった外海の出津・黒崎地区に赴任し生涯を外海に捧げたド・ロ神父が、風の強い斜面の台地に、1882(明治15)年、私財を投じて建てた質実剛健な教会堂。
長崎市西出津町2602
9:00 〜 17:00
マイクロバスは「歴史民俗資料館 駐車場」から徒歩3分バス5台、普通車64台、身障者用2台
TEL:0959-25-0012(見学は要事前連絡)
見学には事前連絡が必要です。
 大野教会堂(世界遺産候補)

大野教会堂(世界遺産候補)

1599(慶長4)年の平戸領主松浦氏の弾圧で長崎に亡命したキリシタン籠手田一族にゆかりあると伝えられる地。1893(明治26)年、信徒のためにド・ロ神父が設計し、私財を投じて信徒とともに石造りの教会堂を建てた。
長崎市下大野町2619
9:00 〜 17:00
マイクロバス3台、普通車20台、身障者用1台 駐車場から徒歩5分
長崎の教会群インフォメーションセンターTEL:095-823-7650(見学は要事前連絡)
見学には事前連絡が必要です。
ド・ロ 神父記念館 (国指定重要文化財旧出津救助院)

ド・ロ 神父記念館 (国指定重要文化財旧出津救助院)

ド・ロ神父が貧しい人々の救済のために1885(明治18)年に建て、鰯網工場や学校などに利用されてきたところ。現在は、神父の足跡をたどる所縁の品々を展示。
長崎市西出津町2633
9:00 〜 17:00
歴史民俗資料館を使用
TEL:0959-25-1081
団体(10名以上) 一般 240円 小・中・高校生 60円※「歴史民俗資料館」の入館料とセットです。
遠藤周作文学館

遠藤周作文学館

遠藤文学の原点とされる小説『沈黙』の舞台となった外海。東シナ海を臨み、素晴らしいロケーションに建つ瀟洒な文学館。眼前に雄大な外海の自然が展開する。館内には遠藤周作の整然の愛用品、遺品、生原稿、膨大な蔵書などが展示され、彼の生涯や足跡を紹介している。
長崎市東出津町77
9:00 〜 17:00
マイクロバス2台、普通車10台、身障者用1台
TEL:0959-25-6011
団体(10名以上) 一般 250円 小・中・高校生 100円
黒崎教会堂

黒崎教会堂

明治30年(1897)にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、同32年(1899)から建設計画が進行、大正9年(1920)に完成した、遠藤周作の小説『沈黙』の舞台ともなった黒崎の地に建つ教会。 聖堂は信徒が奉仕と犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガで造られている。煉瓦造、平屋、桟瓦葺(さんかわらぶき)の簡素な構成が煉瓦の美しさを際立たせており、深い奥行を持つ内部はリブ・ヴォールト天井と呼ばれ、ステンドグラスが印象的だ。付属する鐘楼は隠れキリシタンの帰依を願って設置されたもの。
長崎市上黒崎町26
9:00 〜 17:00
「割烹 波矢司」から徒歩5分
TEL:0959-25-0007
長崎市外海歴史民俗資料館

長崎市外海歴史民俗資料館

外海地区に関係するキリスト教の歴史(隠れキリシタン関連)など多数の資料を展示。
長崎市西出津町2800
9:00 〜 17:00
マイクロバス2台、普通車9台、身障者用1台
TEL:0959-25-1188
※「ド・ロ神父記念館」の入館料とセットです。
マルク・マリー・ド・ロ 神父

マルク・マリー・ド・ロ 神父

1868年(慶応4年)6月に来日し、長崎県彼杵郡外海地方(現・長崎県長崎市外海地区)において、キリスト教(カトリック)の布教活動の傍ら、貧困に苦しむ人達のため、社会福祉活動に尽力した。
道の駅 夕陽が丘そとめ

道の駅 夕陽が丘そとめ

角力灘(すもうなだ)に浮かぶ島々や出津文化村の素晴らしい風景を満喫できる絶景スポットです。地元の農林水産物や、特産品、工芸品などを販売しています。特に、ド・ロ神父が製造を指導したといわれる小麦粉と落花生油で練った日本そうめんはド・ロ様そうめんと呼ばれ、特産物になっています。
長崎市東出津町149-2
9:00 〜 19:00
マイクロバス3台、普通車71台、身障者用2台
TEL:0959-25-1430
備 遠藤周作文学館へ徒歩2分
HP 《1年を通してイベント盛り沢山!》
http://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/870000/876000/p009048.html